福岡市「ホークスとうじん通り」沿いの一角に、ヤクルト容器の形をしたかわいらしい碑があります。1935年(昭和10年)、この地で「代田保護菌研究所」としてヤクルトの販売がはじまりました。今年でヤクルトは、誕生90周年を迎えます。
ヤクルトの創業者 代田稔博士は「病気にかかってから治療するのではなく、病気にならないよう予防が大切(予防医学)」・「人が栄養を吸収したり、病原菌が暴れる場所は腸。腸が丈夫だと健康で長生きにつながる(健腸長寿)」の考えのもと、子どもにも大人にも美味しく飲んでもらえるようにと『ヤクルト』誕生させました。
今では日本国内だけでなく、40の国や地域で毎日一日平均約4000万本近くが飲まれています。